相模湾の各港から出船するアマダイが盛況だ。連日30~40cm級の釣果がでている。釣果情報も含め、今回は人気のアマダイ攻略のタックルや釣り方を紹介していこう。高級魚と名高いアマダイを、あなたにも釣り味から味わってほしい。
相模湾アマダイ釣果状況
相模湾片瀬のまなぶ丸では19日、江の島沖水深60~110mで30cm前後主体に42cm0~5尾、オニカサゴ0~3尾やアラなどが交じった。
16日は1~6尾にオニカサゴやキアマダイ、アジ、サバ、ムシガレイほかゲスト多彩に楽しめる。
オモリは80号統一。天ビンもシンプルなものを勧めている。
ミチイトも極端に細くはせずにPEライン3~4号を推奨。茅ヶ崎のちがさき丸やまごうの丸でも今後出船を予定している。
使用する竿
オモリ負荷50号の2m前後。小さいアタリが取れる7対3調子がお勧め。
終日手持ちで誘う釣りなので、軽量モデルのゲームロッドがいい。
使用するリール
小型電動タイプ。ミチイトはタナ取りがしやすい1mごとにマーキングされたもの。
オススメの仕掛け
腕長35~40cmの天ビンにオモリ&仕掛けとシンプル。東京湾・相模湾はハリス3~4号2mの2本バリ、オモリは東京湾が80号、相模湾は60~80号。
東伊豆・駿河湾ではハリス4~5号3mの3本バリ、オモリは100号を中心に使う。
枝スは親子サルカンや回転ビーズで絡みを防止。
ハリはケン付きのチヌバリ4~5号やマダイバリ、伊勢尼など。チモトの夜光玉は好みだが、エサ取りが多いときは外す。また、潮が速いときは下バリ上30~40cmにガン玉を打つことも。
使用するエサ
オキアミが一般的。両目の付いた身がしっかりしたものを選んで装餌。
青イソメや岩イソメを持参する人もいる。