オホーツク海シャケ(アキアジ)釣り入門 【タックル・仕掛け・船宿】

オホーツク海シャケ(アキアジ)釣り入門 【タックル・仕掛け・船宿】

オホーツク海では9月の限られた期間、ライセンス制度によってシャケ(アキアジ)釣りが楽しめる。今回はウトロでの実釣から得られたノウハウをお伝えしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

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前島宣秀

年間釣行80日、北海道から沖縄まで食べたい魚は自分で釣り歩く、ダイワ大好き釣りバカオヤジです。

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服装に注意

遠征にはわからないことが多く不安に思う。長年に渡り北海道遠征を楽しんでいる筆者が毎回悩むのは服装である。9月中旬、朝は長袖、セーターに釣りウエアー、昼間は半袖一枚、寒暖差10度以上はあるので要注意。ピーカン時には真っ黒になる。

オススメの船宿

長年ホッキ漁師で知床の海を知り尽くした第八平成丸の瀬川康彦船長、ピンクの船に赤いジャンパーがトレードマーク。必ず毎回の回遊、タナを教えてくれるのは嬉しい。なお、同船はキーパー(頭付き)の装備をしているので荷物は一つ減る。

オホーツク海シャケ(アキアジ)釣り入門 【タックル・仕掛け・船宿】第八平成丸の瀬川康彦船長(提供:TSURINEWSライター前島宣秀)

お勧めの宿

ウトロの宿では港前の酋長の家が便利だ。港の駐車場は限られており、前日から泊まり込んで駐車している車もたくさんあるので、離れた場所に置くことになるが、宿の駐車場に置けば心配ご無用。そして、リーズナブルな価格で掛け流し温泉、美味しい手作りアイヌ料理をはじめ、宿泊の釣り客との情報交換もできる。毎年遠方から車で訪れる85歳の常連もいらっしゃる。

<前島宣秀/TSURINEWSライター>

▼この釣り船について
第八平成丸
出船場所:ウトロ港