熊本・天草でエギング&チヌング釣行 500gアオリに45cmチヌ手中

熊本・天草でエギング&チヌング釣行 500gアオリに45cmチヌ手中

8月3日、午前5時に天草・二江に到着、ショアプラッキングで青物を釣ろうとやっては来たが、潮が動いていない。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

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船釣り

二江でエギング釣行

とりあえず準備をして青物用プラグを投げるが、3投で見切りをつけた。

「青物の潮やないな、ここまで来たからイカでも釣ろう」とタックルを替え、エギスタスーパーシャロー3.5号ケイムラオレンジラメを遠投して探っていく。風は後ろから、こういった時はロッドを下げない、立てておく。

熊本・天草でエギング&チヌング釣行 500gアオリに45cmチヌ手中タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

「え?エギングってシャクッた後はロッド下げるんやないの?」と思われる人が多数と思うが、微風や無風などの条件下では立ててもOKだ。

ロッドを立てるメリット

立てることのメリットがアタリを取りやすい点がある。ロッドを下げていきなりラインが走ってアワセミスしたことはないだろうか?その時にロッドを立てておくといきなりラインが走るアタリがあってもティップが曲がり、そのままロッドを後方に引くとアワセが決まる。

ロッドを下げているとラインが走り、本来曲がる方向とは逆の方向エビ反りにティップが曲がり、そこからアワせようとしてもコンマ数秒遅れが生じてしまう。

慣れた人はそのままでもいいのだろうが、いつラインが走るか分からない人や、状況などで1キャストやシャクるたびに集中力を研ぎ澄まして釣るのは、エギングを始めたばかりの人や慣れない人は集中力がもたないもの。

その点、ロッドを立てておくとラインが走り「ん?来たの?」もしくはラインが走ったことすら気づいていない人などはティップが曲がってロッドに抵抗がかかった方が分かりやすいと思うので、ぜひ、微風や無風な場合は試してみてほしい。

500gアオリイカキャッチ

さて。ロッドを立ててフォールさせていると「お、抱いた」ティップがグッと入ってアワセを入れる。が、ジェット噴射がない。嫌な予感が頭によぎり、巻いてくると張り付かれた。「タコやない?」張り付かれること1分、やっと動きだしてゴリ巻き。上がって来たのは1kgアップのタコでお帰りを願った。

アオリイカを狙うべくタコ格闘中に出来た潮目を狙ってキャスト。3秒フォールさせて2回シャクリ、ロッドを立てておくとグッ……「次はイカでしょ」。余裕で取り込むと500gほどのアオリイカ。「夏イカにしてみればいい型やん」だが後が続かず時間を見ると7時すぎだ。

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二江

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