奥深い釣りができるカワハギ!大人気とあって各地で大会も開催されています。今回はそんな釣り大会に出てみたい人向けに、大会でのセッテイングや大会での準備や心構えをレクチャーしていきます。
大会には魔物が棲む?
「魔物が棲む〇〇大会」という言葉を耳にしたことはあるだろうか。
フラットな海底形状、そう潮が速くないポイントだと、海底付近で縦横無尽に小さな群れとなって遊泳するカワハギが想像でき、船釣りにつきものの、釣り座の優劣はあるにしても、まったく釣れなくなることがある。
湾内であれば、流入河川による濁りの影響、水温の変化などがあり、隠れられる大きな根もそうなく、ある意味「不安定な場所」とも考えられ、そんな環境でのカワハギたちは、ちょっとした変化で、ピタッとエサを食べなくなったり、逆に活性が上がったり。
このようなケースが、名手をも手玉に取る状況になり、「魔物が棲む…」などと、言われるゆえんとなっているようだ。
最後に
大会では、釣り座がどこであろうと、隣が強豪であろうと、じつはカワハギとの一騎打ちなのである。
大切なことは、大会までにできうる準備を抜かりなく、完璧に整えておくこと。
大会時間中には迷いなく、最高のパフォーマンスを発揮する。
まずは、いつもの釣りができるよう心得、大会に申し込んでみてはと思う。
カワハギとの一騎打ちに勝とう!
<週刊つりニュース関東版 /TSURINEWS編>