剣崎沖でコマセワラサ釣りが開幕したとの知らせを受け、釣り仲間6人で剣崎松輪の船を仕立てて釣行した。全体的に前日までの食い気はなかったものの、終了間際で時合いが到来。結果、全員安打の満足釣行となった模様をお届け。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター灰野広武)
脂ノリ抜群
帰宅後捌いてみると背中側がうっすら白くなるほど脂が乗っていた。こうなるとお腹側はとんでもないことになっており、大トロのようで絶品。冬に肥えるイメージのある魚だったのでこれは嬉しい誤算であった。
釣り過ぎ注意
一点、ワラサに限った話ではないが持ち帰る量には注意したい。釣り人としては沢山釣れた方が勿論嬉しいのだが、今のワラサは3~4kgと結構な大きさ。大量に釣れると運ぶのは勿論、食べ切るのも大変だ。私の家は2人家族で1尾あれば十分なので2尾はお裾分けしたが、それでも十分満足できる量だった。もう1尾あったら冷凍庫がかなり狭くなっていただろう。もし数が狙える状況となった場合は後の事を考えながらペース調整をしよう。
釣り味も食味も素晴らしいワラサ。いつまで好調が続くか分からないので釣れているうちに狙ってみてはいかがだろうか。
<灰野広武/TSURINEWSライター>