8月後半、釣友の中里氏と千葉県旭市にある長熊釣堀センターで竿を出した。
カラツンに注意
桟橋の奥では世田谷区から訪れた、水野綺羅くん(小6)の明るい声が響いてくる。数年前に道の口沼で知り合った少年も、今ではタナ取りまで自分で行うまでに成長。
未来のトーナメンター目指して、頑張ってほしいものだ。
魚の寄りが激しいが、エサを持たせすぎるとピンポン状態となり、カラツンが多発する。そこで、手水とオールマイティを絡めながら釣っていく。基本はナジミ際のアタリだが、カラツンが続くような時はトップを深く入れ、アタリ返しを狙っていく。
平均的に型がよく、尺オーバーもかなり混じる。二日後に同池の愛好会(クラブ長熊)を控えた中里氏が「その釣りで決まりやな~」と、ニヤニヤしながら眺めている。
納得の釣果
つまずきながらもまずまずのペースで竿が曲がり、50枚を超えた15時前に納竿した。爽やかな天気のなか、気の合う仲間と楽しく竿が振れて大満足。
<週刊へらニュース APC・中村直樹/TSURINEWS編>
長熊釣堀センター