シロギス投げ釣り:6色で20cm超え連発!【神奈川県・前羽海岸】

シロギス投げ釣り:6色で20cm超え連発!【神奈川県・前羽海岸】

8月、熱中症の危険レベルの警報がでていたが、朝の時間だけならと思い神奈川県・前羽海岸へ釣行した。

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海釣り 投釣り

1投目からアタリ!

シロギス投げ釣り:6色で20cm超え連発!【神奈川県・前羽海岸】筆者のタックル

幼稚園下と階段下の中間点に釣り座をとる。タックルは竿が31号―405、投げ専用リールをセットし、自作の湘南天ビンに浮き上がりの早いスピード天ビン改造オモリ25号、ハリ6号の4本仕掛け。

下バリ2本に東京スナメ、上バリ2本にジャリメを付けて、正面の6色投入。着底を確認すると、潮は小田原方面へゆっくりと流れている。「これなら流し釣りができるな」と、考えていると、置き竿がいきなり大きく曲がってアタリを伝える。

2度、3度と引くのでハリ掛かりを確認し、巻き上げに入る。手前に根があるので、沖で仕掛けを浮かすため、早めにリーリングしていると、2色先で天ビンが浮き、その後ろに白い魚体が確認できた。

20cm超え連発!

波の動きに合わせて巻き上げを続け、寄せ波に合わせて引き抜いたのは、22cmの良型キス。上バリのジャリメをくわえていた。モーニングサービス開始と思い、急いで次の投入準備にかかる。ジャリメの食いがよさそうだが、潮の流れが速いので、下バリにだけ東京スナメを少し大きく付けて重くし、仕掛けの浮き上がりを抑える作戦。

同じ6色に投入し、仕掛けが右方面へ流れ始めるとすぐにアタって、竿尻が大きく浮き上がり、またも20cmオーバーを追加。

3投目は、かなり右方面へ流して、根際に差し掛かったとき、竿先を大きく引き込むアタリで同サイズ。

この状態が5尾まで続いたので、隣の人が「よく釣れますね。自分は何にもアタらない。何色でアタリますか。」と聞いてきた。「ポイントは6色ぐらいですよ。ただし、この釣り座は根が多いので、巻き上げに注意してください。」と、しばらく立ち話しをしてから再開。

このあと、流れが緩い2色ほどの近場を探り、小型を追加したのみで、7時半に終了。

今後の展望

今年は青物の回遊が遅く、この日も釣れていなかったが、波打ち際には、イワシの群れが確認でき、仕掛けを巻き上げる途中で小サバが釣れてきた。

朝の一時、弓ヅノやメタルジグを投げてみるのもいいだろう。

<週刊つりニュース関東版 APC・諸伏健一郎/TSURINEWS編>

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前羽海岸
この記事は『週刊つりニュース関東版』2018年8月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。