紀ノ川での夏ハゼ釣りで本命25匹手中 サイズは8〜10cmが中心

紀ノ川での夏ハゼ釣りで本命25匹手中 サイズは8〜10cmが中心

6月19日、紀の川の夏ハゼの状況をうかがいに釣行した。のべザオ1本にクリール一つという軽装で移動しながらポイントを探り、釣果は約1時間半で25匹。短時間ながら釣果もばっちり得られた当日の釣りの模様をリポートしたい。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター牧野博)

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牧野博

初めて投げ竿を持ったのはもう50年近く前、関東で就職してからクラブに入会し、投げ釣りの面白さに魅了されました。根掛かりの多い砂地の磯場や河口内でわざわざ引き釣りをするという特異な習性があるほか、秋にはヘラ竿を持って汽水域を徘徊することもあるようです。

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堤防釣り 海釣り

当日の最終釣果

約1時間半でハゼは25匹。中心サイズは8~10cm、これに14、16cmの2年魚が1匹ずつ。これから一潮ごとにハゼは大きくなる。紀ノ川のハゼのわきは今年も順調なようだ。

紀ノ川での夏ハゼ釣りで本命25匹手中 サイズは8〜10cmが中心当日の釣果(提供:TSURINEWSライター牧野博)

軽快に足で探るために

ミチイト及び連続仕掛けを仕掛け巻きに巻き、これとハサミなどの小物をクリールのファスナー付きポケットに入れ、クリールの中にはコンビニなどで売っている凍結ドリンクのPETボトルとビニール袋、エサのイシゴカイを入れる。

クリールを肩にかけてもサオさばきにはまったく問題がない。本当に軽快にハゼ釣りができる。ミャク釣りで次々と足でポイントを探るのは非常に楽であった。

熱中症について

ただし飲料水は必ず携行したい。クリールには、500のペットボトル2本を入れることができるので休憩した時に水分補給できる。釣行当日は風があって涼しかったが、この時期は熱中症の報告が非常に多い。

人間の身体は、暑熱馴化といって、1日の一定時間暑さを経験することを続けていくと、暑さに順応できるようになるが、これには比較的強健な成人でも4~6週間を要するといわれている。梅雨前後の急激な気温上昇だと、体が暑さにまだ順応できていないのである。充分な水分補給をしながら、無理のない釣行を楽しみたい。

交通

自家用車なら、第2阪和国道を南下、大谷ランプで降り、側道を走って紀ノ川の堤防沿いの県道を北島橋方面に走れば左側に市民スポーツ広場が見えてくる。電車利用の場合は、JR紀勢線紀和駅または南海和歌山市駅からタクシーが便利。

<牧野博/TSURINEWSライター>

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