甥っ子の通う小学校の開校記念日(平日)に合わせて実家から徒歩圏内にある石神井公園にザリガニと小物を釣りに行ってきた。結果、短時間で想定外の釣果に大満足。子供と一緒に楽しめるお手軽フィッシングを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
目次
1投目からザリガニヒット
食後、ひょうたん池(井草通り寄りの水路)に到着。1投目、ザリガニが潜んでいそうな足元の岩の手前にエサの「あたりめ」を落としてみる。
すると岩陰からハサミがニョキニョキと出てきてエサを挟みだした。甥っ子に竿を渡してそうっと糸を手で上げるように指示を出したが、ザリガニは岩から一向に出てこない。結局バラすことになったが、以後この繰り返しが続く。仕方ないのでこのザリガニは諦めてポイントを2~3歩小移動。
ポイント小移動でザリガニ手中
仕掛けを下ろすとここでもすぐにザリガニのハサミが岩の隙間から出てきた。しかも先ほどのザリガニよりもたやすく岩から引っ張り出すことに成功。筆者はタモを水の中に沈み込ませて無事にゲット!
人生初のザリガニを釣り上げたことに甥っ子大喜び!
ザリガニのつかみ方
ザリガニのつかみ方として後ろからハサミのつけ根を持てばいいとアドバイスすると、甥っ子は恐る恐る掴みだして満面の笑み。
意外に入れ食い
その後も小移動を繰り返し更に1匹掛ったのでタモですくうと、一緒に極小なザリガニ?もタモに入ったのには驚いた。
さらに2匹追釣して計4匹でザリガニ釣りは終了。数年前に来た時と違いまさかこんなに釣れるとは思わなかった。
ボート池で小魚釣りスタート
ポイントをボート池に移し小物狙いを開始した。まずは甥っ子に基本的なウキ釣りのポイントを説明する。
池での小物を釣るウキ釣りで一番大事なのはウキ下であり、ベタ底が効果大と説明。エサの付け方やアワセのタイミングなどもこの時に教えて竿は二人で1本と交代しながらの釣りをした。
最初は練りエサで
甥っ子と一緒に竿を持って第1投。最初の数投は魚を寄せるために練りエサを使用した。すると直ぐにアタリが出たのでアワせたが空振り。悔しいがアタリが多いので凄く楽しい。
筆者、赤虫でファーストゲット
そこでエサを赤虫の房掛けにして筆者が釣ってみることにした。
小さいアタリが続いた後に勢いよくウキが沈んだタイミングで手首のスナップを効かせて小さく鋭くアワせるとヒット。釣りあげるとまさかのマブナ(ギンブナ)。どうせクチボソくらいしか釣れないだろうと思っていたのでこれにはポジティブサプライズだった。
甥っ子にも続けてヒット
釣り手は甥っ子に戻り、赤虫を自分で付けて仕掛けを振り込んだ。アタリが出たので筆者が「いまだ!」とアワセを指示すると、彼が鋭くアワせて釣れたのは同じくマブナ。思いがけない綺麗な姿にザリガニを釣った時以上に大喜び。筆者も取り敢えず彼に釣らすことが出来て一安心。
空振り連発
今度は「自分でアワセのタイミングも決めたい」と言うので筆者は黙って見ることにした。しかし、なかなか思うようにアワセが決まらずに空振りを連発していた。
エサをかえて筆者2匹目ゲット
ここでアタリが減ってきたこともあり、筆者は以前から気になっていた「ちょい釣りのエサ」を試してみることにした。すると釣れてきたのはこれもマブナ。これからは家に常備しておきたいとエサだと思った。