ボート釣りで30cm超えアジ好捕 水深90mの深場をサビキ仕掛けで狙う

ボート釣りで30cm超えアジ好捕 水深90mの深場をサビキ仕掛けで狙う

大阪湾では初夏とともに釣れ、播磨灘では夏から秋がシーズンとなるアジ釣り。ところが、2022年はすでに釣れ始めているとのこと。いつもより早い初物ですが、楽しみな群れがやって来ました。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

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丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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船釣り ボート釣り

マルアジ混じりで8匹

潮が7時半に止まるとアタリも遠のきましたが、再び下げ潮が動くと釣れ始めです。上げ潮ばかりでなく、下げ潮でも食って来ます。

ボート釣りで30cm超えアジ好捕 水深90mの深場をサビキ仕掛けで狙うちょっと危ない唇にハリがかり(提供:TSURINEWSライター丸山明)

波気が強くなってきた9時に沖上がりにしましたが、退屈をさせないアタリが続き、フルソリッドロッドの穂先を突っ込んでくれました。

ボート釣りで30cm超えアジ好捕 水深90mの深場をサビキ仕掛けで狙うフルソリッドロッドがきれいに曲がる(提供:TSURINEWSライター丸山明)

マアジとマルアジが半々で8匹。半数が尺サイズで、45cm近い元気なサバが1匹入り、計9匹は楽しい調査釣行の短時間勝負でした。

釣果を伸ばしたポイント

タナは底層。ここで待ち構えるサビキ仕掛けは、地味系よりも派手系。フラッシュとかオーロラとかピカピカ光るようなタイプが良いようで、まきエサに同調させるのではなく、目立つようにして食わすからでしょう。

ボート釣りで30cm超えアジ好捕 水深90mの深場をサビキ仕掛けで狙うサビキ仕掛けは派手系のキラキラするものが良い(提供:TSURINEWSライター丸山明)

人の目では光を感じない80mの海底でも、魚の目は光を感じて食ってきます。ハリスは3号で十分。2号でもOKですが、パーマネントになりやすいので3号。ハリス切れの前に口切れが大部分なので、慎重なやり取りが必要です。

今後の展望

このまま秋まで過ごしてくれるならば、青物狙いとアジ狙いのダブルゲームが作れます。

引きは、青物の方が強くエキサイティングですが、アジ独特のアタリから引きのワクワク感は、全国共通のアジ釣りのおもしろさ、次回はいつにしましょうか。

<丸山明/TSURINEWSライター>

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播磨灘