【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介

【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介

事故防止の注意喚起のための「標語」。交通事故防止のためのものが有名ですが、今回のテーマは「釣具盗難防止」。さらに、標語ではなく俳句でのお届けに筆者が挑戦です。繰り返し読めば頭にすりこまれて盗難防止につながるかも?

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

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宮坂剛志

ボート、ウェーディングなしの100%陸っぱりアングラー!陸っぱりからのシーバスフィッシングの楽しさを追求して行きます!

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釣具盗難事件が多発

釣具の盗難。これはもはや他人事ではない。コロナで火が付いた昨今の釣りブーム、年々進化するタックル、ネットで高価取引されるプレミアルアー……。狙われるのもわかります。

「他人から盗んだ道具で魚など釣りたくない!」そう思うのが普通ですが、盗む人にそのような感情などないのです。悔しいですが、釣り人側が気をつけるしかないと思います。

【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介道具が高騰するとそれを狙う泥棒も現れる(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

そこで、釣り場での盗難防止に少しでも役立つように、『標語』ではなく、『川柳』を筆者オリジナルで考えました。ほんの少し意識を変えるだけで、愛用の道具を守れると筆者は思います。同じアングラーとして、注意喚起の意味でもぜひ考えていただきたいと思います。

釣具には思い出も

まずは一つ目の俳句は釣具につまった思い出に言及したものから。

『なくせない 道具も金も 思い出も』

レジャーシーズンになると毎年のように、釣具の窃盗の話を聞きます。悲しいことです。筆者は幸いにも被害にはあっていませんが、タックル一式持って行かれた、なんて話をよく聞きます。

【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介人気のない釣り場は注意(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

釣具にはお金もかかっていますが、それよりも一緒に過ごした思い出や思い入れもあるはずです。無くしたくないなら、盗難対策もしっかりやりましょう!思い出は、戻って来ませんよ。

油断は大敵

二つ目の俳句は盗難事故の原因第一位「油断」について詠ったもの。

『すぐ戻る 置いてけぼりは 事故のもと』

筆者は釣具の盗難の1番の原因は、油断や気の緩みだと思っています。ふだん車の施錠は必ずするのに、はやる気持ちもを抑えきれず、その日だけはしなかった。そして釣具をごっそり持って行かれてしまった……など、もちろん1番悪いのは泥棒ですが、付け入るスキが釣り人側になかったとも言い切れません。トイレに行くからと、道具を置きっぱなしにするのも危険です。

【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介足元が草むらだと釣具を置き忘れても気付きにくい(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

ほんの少し気を配るだけで、未然に防げる盗難トラブルはあるはずです。すぐ戻るつもりでも、シーバスが入れ食いでも、漏れそうでも、道具の置きっぱなしはやめて、車の施錠はしっかりしましょう!

忘れ物は贈り物?

三つ目の俳句は忘れ物について詠ったもの。

『忘れ物 他人が見れば 贈り物』

筆者はシーバスフィッシングで、サブロッドとして4ピースロッドを使うことがあります。小場所での釣りには重宝するし、何より携帯に便利ですが、継ぎ数が多いため、けっこう釣り場に先端部分などを忘れてしまうこともありました。思い出してすぐに戻っても、もうありませんでした。

【釣具の盗難】が各地で多発 防止のための4つの心得を俳句で紹介4ピースロッドは置き忘れないようにしよう!(提供:TSURINEWSライター宮坂剛志)

貴重なルアーを置き忘れた時も同じです。短時間でも戻ると、そこにルアーはありませんでした。さらに、ランディングネットを側において釣りをしていると、「このネットはあなたの物ですか?」と声を掛けられることも多いです。私の物でなかったらどうするつもりなのか?そもそもそんなにネットから離れていないのに、謎です。

このように、釣り場に落とし物をすると高確率で無くなります。すぐに取りに戻っても、そこには何もありません。直接的な盗難ではありませんが、他人への贈り物はほどほどにしましょう!

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