5月9日、和歌山の片男波にある突堤でちょい投げキス釣りを楽しんだ。盛期とは違い釣れる場所は限定的なようだったが、21cmを頭にキスを12匹キープした釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター谷口墨人)
監視塔の突堤で追釣り
斜め右側に投入し、ゆっくりと探っていると、ブルブルと、さっそくキスのアタリがあり、13cmのキスをキャッチ。同じポイントを探ると、またアタリがあり、10cmのキスをキャッチしたが、ハリ掛かりが浅かったのでリリースする。盛期になれば広範囲で釣れ盛るが、ハシリの時期は釣れる場所は限定的なようだ。その後、小型のベラとガッチョがダブルで釣れてきた。
21cm良型キス登場
同じ方向だけを狙っていると、キスが散ってしまいアタリが無くなったので、沖合いの敷石のシモリ際をタイトに探っていると、突然サオ先をグーッと引ったくられた。ラインを送ってやると、スーツと持っていく。動きが止まってから寄せにかかると、ゴンゴンと引くので、小型のキビレチヌかと思っていたが、海面を浮上したのが、いい型のキスだ。ゆっくりと抜き上げて測ると、21cmあった。
最終釣果
その後はアタリが無くなり、雨が降ってきたので、10時に納竿とした。10~21cmのキスを12匹キープした。
今後、海水温が上がって行くと、キスは広範囲を泳ぐようになり、数釣りの盛期に入っていく。
<谷口墨人/TSURINEWSライター>
片男波