九州南部では、そろそろ梅雨に入るころ。釣り物もグンと増えてくる季節だ。今回は「磯からフカセ釣りで狙う梅雨グロ(メジナ)」を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
タナがわからない時
何となく始めたものの、タナがよくわからない。そんな時の目安を覚えておこう。
早見表で解説
ウキのトップが浮き沈みする → 2ヒロ
ウキがじわじわと沈み始める → 3ヒロ
ウキが沈み、海中にぼんやりと見える → サオ1本
ウキが見えなくなる → サオ1本半
いずれもガン玉を付けず、潮受けゴムの重さだけで仕掛けが入った時の場合。風や潮流、潮の透明度などで異なる。
引き出しの1つとして
釣れるパターンをつかんだら、「当たりダナ」もわかってくる。もちろん、ウキ止めを付けた「決め釣り」で釣れる日もある。基本的には好みの釣り方でいいが、全遊動も引き出しの1つとして知っておくと、0尾が1~2尾、5尾が10尾になるかもしれない。
<松田正記/TSURINEWSライター>