常磐沖の浅場に良型ヤリイカがやってきた。4月20日(水)、茨城日立久慈漁港出船の大貫丸から同イカ狙いで釣行した。前日のような入れ掛かりはなかったものの、パラソル級交じりに25~50cm15~40尾となった釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・大村隆)
パラソル級交じりで好乗り
左隣の北條さん(つくば市)は同釣りは3回目とのことだが、良型をダブルで取り込むと、左舷ミヨシ寄りの田沢さん(那須烏山市)も絶好調。「竿先を小刻みに揺らす誘いが効果的だよ」とコツを教えてくれた。
また、同氏の隣で竿を出す堀内さん(熊谷市)はダブルで取り込むと「ヤリイカ釣りは2度目。隣の先生のおかげ」と微笑む。
胴の間の斉藤さん(小美玉市)はこの釣り初挑戦。「みんな親切に教えてくれるので、マダイやヒラメ、タチウオもこの船でやってきましたが、ヤリイカも面白いですね」と、さっそくこの釣りにハマった様子だ。
以降も移動のたびに乗りがあり、正午ちょうどに沖上がり。釣果は25~50cm15~40尾。メスを追って良型のオスも交じるような感じなので好調をキープしそう。
<週刊つりニュース関東版APC・大村隆/TSURINEWS編>