シャクリマダイ釣行:伝統的な手バネで大物と対峙【千葉県・とう市丸】

内房の上総湊は、竹岡港と並び、古くから活エビを使うシャクリマダイが盛ん。リールや竿が高性能化していく時代に、昔と変わらぬシンプルな手バネで大ダイと渡り合うのは興奮必至。この釣りひと筋という釣り人も多い。8月4日(土)、内房上総湊のとう市丸から乗船取材した。

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TSURINEWS編集部 TSURINEWS編集部

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今が入門のチャンス!

エビエサの付け方

春の乗っ込みは今ひとつだったが、ここにきて数が上がり始め、前日は2kg頭1~6尾。1日は2~9尾。7月31日も2kg頭2~9尾。

数もさることながら、連日2~3kg級が交じって型でも満足のいく釣果が上がっている。

さらに、特筆すべきは狙うタナ。当日は15ヒロ(同船では1ヒロ1.6mなので約24m)から深くて18ヒロ。浅いので引きが強く、手バネでのやりとりは格別。秋口まで、しばらくはこのくらいのタナを攻めるらしいので、初心者入門の絶好のチャンス。

タックルとタナのとり方

本日のタックル図

5時30分に吉野太実男船長の操船で出港。左ミヨシに溝口美和さん(富津市)。右トモに保苅俊夫さん(文京区)が乗船。ともに月に2回は通うという常連。竿の扱いや、二手、三手のアワセもスムーズ。操船しながら竿を操る船長と、三つ巴で本命を上げていた。

30分ほど走った真沖でスローダウン。15ヒロのタナ指示でスタート。ハリスが5ヒロ、ミチイトは5ヒロごとに目印が付いているので、2つめの印に合わせれば15ヒロ。さらに細かいタナはイト巻きに3回巻くと1ヒロなので、出したり巻いたりして調整すればOK。コマセ釣りのように数mの範囲を探る必要はなく、慣れてしまえばタナ取りは簡単。

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