この季節の家族でのお出かけに、「ちょい投げキス釣り」はどうだろう。比較的安全な漁港の堤防や砂浜がポイントとなり、手軽に釣りができて、また食べてもおいしいキス。釣り初心者でも手軽に狙えるので夏の思い出作りにレッツ・ゴー!
当日の持ち物&準備
当日に準備するものは、魚を入れて持ち帰るためのクーラーボックスに氷(前日にペットボトルを凍らせて作るなど)、それに十分過ぎるほどの飲み物を入れる。
釣り道具、ゴミを入れるビニール袋(クーラーボックスに結ぶ)、暑さ・熱中症対策を万全にして釣具店に向かいエサを購入しよう。
エサは砂ゴカイ(地域によって砂虫など)を購入する。釣具店のスタッフに「キス釣りに最適なエサをください」と伝えるのもいいだろう。
エサの量はサオ1本に対して半日釣るイメージで30~50g(だいたい500円)くらいが目安。
前日に釣行する釣り場の天気や航空写真で海底の様子(海底が砂なのか?)を確認しておく良い。風の強い日や波の高い日には無理をせずに釣行日を変更しよう。安全で楽しい!思い出を作ってほしい。
さて準備ができたら、いざ釣り場へ。
サオの準備
まずサオのガイドにミチイトを通したらミチイトにオモリ(テンビン付き)を結び、ガイドが真っすぐに真下にくるようにサオを伸ばす。
サオを伸ばす場合は、サオの先端から伸ばしていく。
なお釣りでは必ずラインを結ぶ作業が必要になってくるので、事前にインターネットや本などで結び方を調べて練習しておくと釣り場でスムーズに釣りが行える。
次に、オモリに仕掛けのスナップを取り付け、仕掛けをパッケージから外す。
仕掛け作りが終わればエサをハリにつける。
エサは、ハリがしっかりと隠れるように虫エサ(砂ゴカイ)をつける。このとき裏技として虫エサの頭をハサミや手で取ってからつけるとキスの食いがよくなる。
また、釣り始めの数投は、エサをアピールするため、ハリから垂らす長さを長め(5cm程度)にして、だんだん活発にエサを食ってくるようになったり、アタリがあるのにハリに掛からない場合などは、垂らし部分を5mm~1cmと短かめにする。
準備ができたところでいざ釣りスタートだが、まずここでいくつかの注意点。
1. ゴミやエサが風によって飛ばされないように注意
2.ハリが2~3本付いているので、気をつけて準備をしたりエサをつける。
3. 小さなお子さんはウロウロとするので、海に落ちないように注意。道具やエサなど身の周りの整理もしておく。
4. 仕掛けの投入は、周りに誰もいないか?を確認してから投入する。
さぁ!キャスティング(仕掛け投入)してみよう!