ちょい投げシロギス釣り:簡単&美味で家族満足【キホン解説&釣行記】

ちょい投げシロギス釣り:簡単&美味で家族満足【キホン解説&釣行記】

この季節の家族でのお出かけに、「ちょい投げキス釣り」はどうだろう。比較的安全な漁港の堤防や砂浜がポイントとなり、手軽に釣りができて、また食べてもおいしいキス。釣り初心者でも手軽に狙えるので夏の思い出作りにレッツ・ゴー! 

アバター画像 TSURINEWS編集部

海釣り 投釣り

汐入川の河口へ


7月26日、夕方に時間が取れたので家族で「ちょい投げキス釣り」に出掛けた。

タックルは、インターラインのエギングタックルとシーバスタックル2本を持って自宅を出発。

途中、ミナガワ釣具店(遠賀郡芦屋町)に寄って3時間くらいの予定なので、砂ゴカイを30g購入して岡垣町の中心部を流れる汐入川の河口へと向かった。

到着すると、潮は干潮から満潮に入ったばかりで、河口近くは潮が引き、砂浜がむき出しの状態に(潮が引いているときは、下に下りて砂浜から釣りができる)。

魚は高活性

1本できあがったところで長女の彩未(あみ)に渡し、エサつけ、仕掛けの投入、サビきからアタリの取り方と一連の動作は年に数回しかしないが、できるので後は任せる。

すると、1投目にしてアタリを捉えたのだが、釣り上げた魚は小さなヒイラギ。

2投続けてのヒットで、少しポイントをズラすように勧める。その間に妻のタックルを準備。

すると彩未がキスをヒットさせた。サオはインターラインを使用しているので、明確なアタリがでて分かりやすいようだ。

ほったらかしていると、連チャンでヒットさせている。たまにスズキの幼魚もヒットして、何かしら毎投ヒットしていた

奥さんも釣りスタート

通常の外ガイドザオなので最初のうちは海底のデコボコなのか、アタリなのか?

アタリの取り方に少し苦戦しているようだが、次第に仕掛けも狙いの距離まで飛ばせるようになり、当日最大18cmクラスのキスをゲット

3時間ほどの釣り時間だったが、家族3人で20尾くらいのキスを釣り上げた。

ちょい投げシロギス釣り:簡単&美味で家族満足【キホン解説&釣行記】奥さんが1番デカイの釣っていた

釣行時の注意点

夏は特に熱中症対策も必須だが、それに加え安全に釣りを楽しむためライフジャケットや滑りにくいシューズなども必須アイテムだ。

あと、駐車場やゴミの問題も釣りを楽しむ人のマナーによるところ。

地元の人や漁港関係者の迷惑にならないような場所に車を止め、ゴミも自分たちが持ってきたものは最低限、自宅まで持って帰ろう。

手軽に始められるちょい投げキス釣り、ぜひファミリーで楽しんでみてはいかが。

<週刊つりニュース西部版 APC・鶴原修 /TSURINEWS編>

▼この釣り場について
汐入川
この記事は『週刊つりニュース版』2018年8月10日号に掲載された記事を再編集したものになります。