3月15日(火)、山梨県桂川都留地区の渓流釣り解禁初日に釣友の瀬口さんと2人で出かけた。解禁日とあって多くの人出があり、釣り場確保に苦戦したが、人が減った15時ごろから魚の活性も上がり、ヤマメとニジマスをキャッチできた釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
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桂川で渓流釣りが解禁
7時にファミリーマート都留インター店に到着。ここで弁当と一日釣魚券を購入してから、20分ほど車で移動して富士見橋付近のポイントに着くと、すでに駐車場は満杯。仕方なく、川添いに僅かな駐車スペースがあったので、そこに車を置く。
![解禁当日の渓流エサ釣りで60cmニジマス 活性上がる夕方帯にヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/03/20220325kt2203.jpg)
入渓すると、解禁初日ということもあり、エサ釣り、ルアー、フライ(比率はやはりエサ釣りのが多い感じ)と多くの釣り人が来ていて、主だったポイントはすでに先行者が陣どっている。竿を振るスペースがかなり見つけづらい状況で、もっと早く来なかったことを後悔する。
大型ニジマスが上がる
かなり渇水状態で、いつもならポイントになりそうな場所はかなり浅くなっている。そのため深めの場所には人が集中していて、ポイントをみつけるのが難しい状態。
竿が振れそうな場所を探しながら遡上すると、竿を満月にしている人がいたのでしばし見学。上がったのはドデカサイズのニジマス。釣り上げたのは相模原市からきた岡村さんで、現場で採取したクロカワ虫で食わせたとのこと。
![解禁当日の渓流エサ釣りで60cmニジマス 活性上がる夕方帯にヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/03/20220325kt2202.jpg)
当日は良型のニジマス狙いに撤しているので、ハリスはナイロンライン1.2号でやっているとのこと。スカリにはすでに良型ニジマスが何尾か入っている。
後半戦に照準を定める
さらに遡上していくと、早く来た人たちはすでに数尾のニジマスやヤマメをゲットしているようだ。しかし、よさそうなポイントには人が集中しているため、「こりゃあダメだ。人が帰る15時過ぎからが勝負だね」とお互い声を掛け合う。
![解禁当日の渓流エサ釣りで60cmニジマス 活性上がる夕方帯にヒット](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2022/03/20220325kt2206.jpg)
わずかなスペースを見つけながら釣り歩くが、結局15時すぎまで2人ともノーバイト。しかし、このころになるとようやく釣り人も帰っていき、深めのポイントも空きスペースができた。