7月16日、兵庫・淡路島は鳥飼漁港へ、紀州釣りでチヌを狙って釣行した。
ボラと共にチヌ到来
バッカン内のダンゴ材の乾燥が早いため、手水をバッカン内へ打ってやりながらダンゴを手返ししていると、11時25分ごろから大きなダンゴアタリがウキに出始めた。
よしよしボラが寄りだした。フグを蹴散らしてくれ…などと思いながらダンゴを手返ししていると、11時48分、22cmのチヌが寝ウキを消し込んで食ってきた。
よし、と次のダンゴを投入。するとこれもダンゴが割られたタイミングで寝ウキを消し込んでいく大きなアタリ。
それをアワせて、しっかりフッキング!
浅いためよく引いてくれる。上がったのが29cmのチヌ。
ラスト一投
さあこれからというところだが、風もなく波止の上はまさに地獄。大量の汗も出ていて、かなりしんどい。こまめに水分は摂取しているのだが、ここは回避しないといけない状態になってきた。私一人の釣行とあって、誰一人居ない波止。
ここは次の1投で最後と決めて、ダンゴを投入。
するとこの1投にウキを消し込むアタリ。結構な引きを堪能させてくれ、上がったのが30cmのチヌだ。
残念ではあるが、ここで大事を取って12時30分、納竿とした。
体力には自信があったが、つくづく熱中症の恐怖を理解した一日だった。
<週刊つりニュース関西版 APC・松田健二 /TSURINEWS編>
鳥飼漁港