寒い冬は釣り人にとって厳しいシーズン。しかし、ポイントによっては「プラスα」の楽しみ方も。今回はテトラポットでの天然の海苔摘みと、その下処理&定番レシピを紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
下処理&板海苔作り
岩やテトラポットで採った海苔は、砂が混じっていたり、根っこも大きいと硬くて気になるので、まずはこれをザルとボールを使って丁寧に取り除いてやります。タイミング的には帰宅後すぐにでも良いですし、3日以内を目安に都合が良い時にやればいいのですが、板海苔を作るのであれば晴れの日の早朝が最適。
洗ってすぐ細かく切り刻み、計量カップ等で水と混ぜ、平たいザルや巻きすにできるだけムラなく流してやり、そのまま庭やベランダで夕方まで天日干しにします。夕方には風味満点の美味しい板海苔ができあがっていますよ。
たくさん作るのであれば天日干しにするしか方法はないのですが、我が家で作る量は蕎麦用のザル2枚分。なので、天日干しではなく、今回は冷蔵庫で干すことにしました。かかる時間は2日位と、天日干しの2倍位かかってしまいますが、天候に左右されず、もちろんほったらかしでOKなのでとても楽です(笑)。