寒い冬は釣り人にとって厳しいシーズン。しかし、ポイントによっては「プラスα」の楽しみ方も。今回はテトラポットでの天然の海苔摘みと、その下処理&定番レシピを紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
本命の海苔摘み
この日の予報は曇りのち雨でほぼ無風。雨は夕方からということで、(魚の活性が低い以外は)釣りをするには最高に良いコンディションなのですが……。海苔摘みには残念ながらイマイチのコンディション。
案の定、テトラポットについている海苔は濡れていて、かつ乾く気配はなく、この時点で「今日は根気のいる作業になる」ことが容易に想像できました。とはいえ、海苔自体はたくさん確認でき、頑張れば何とかお土産にはなるレベルでもありそう。覚悟を決めて頑張ることとしましょう!
潮はしっかり引いてくれ、テトラポットには黒い海苔がびっしりと張り付いています。これである程度乾いてくれればあっという間にコンビニ袋満タンにできるのですが、曇り&無風状態ではそうはいきません。とはいえ、海苔摘み可能時間はたっぷりあるので、時間をかけて少しずつ摘んでいくことにします。
十分な量を確保
無我夢中になって摘んでいると、あっという間に2時間が経過。ようやくコンビニ袋半分位まで埋まりました。
そしてアラフィフの足腰は悲鳴をあげだしました(汗)。摘んだ海苔はまだ濡れているとはいえ、水につけてやれば2倍以上に膨れるので、お土産的には十分の量を確保できたかな。今年の海苔摘みはこれにて終了!