今年はとにかく暑い！梅雨が明けたら連日の猛暑日で海の魚も煮えちゃうんじゃないだろうかと思うほど。それでも伊勢湾ジギングでは毎日カツオや青物の釣果が聞かれ、人間の心配をよそに元気いっぱいのようだ。7月18日は愛知県・南知多町篠島のWINGに乗船し、伊勢湾のフィッシュイーターたちと遊んだ。
TSURINEWS編集部
ファーストヒットはサワラ
やがてスローに誘っていたミヨシのアングラーにヒット。
左右に走り回った末にネットインされたのは、80cmほどのまずまずのサワラだ。
だが、後が続かない。船中で何度かアタリはあったようだが、その後サワラが上がることはなく少し沖へ走ったカツオポイントへ向かうことになった。
アングラーサイズのサワラだカツオのポイントへ
ポイントの水深は40mほど。船長によるとアブコ（ブリの幼魚）が沸いているらしく、カツオとの混成ナブラになることもあるようだ。だが、狙いは中層でジグに反応する個体。船をドテラで流して、じっくり攻めていく。
早々に私にヒット。一気にラインが引き出されるが、カツオほどのスピードはない。見ていた船長は「青物だね」とひと言。
だが、なかなか浮かない魚に業を煮やしてドラグを締め込んで勝負をかけた瞬間、リーダーが飛んでしまった。回収すると切れた部分がザラザラ。根はないのでジグを丸のみされたようだ。
本命のカツオがヒット！
カツオの引きはかなりのものだ。すぐにジグを落とし直すと、再びヒット。今度はスピード感あふれる走りを見せる。浮いてきたのは待望のカツオだ。腹のシマ模様が美しい。
さらに常連の野田さんにもヒット。こちらもカツオだったが、ネットイン寸前で無念のフックオフとなってしまった。
ブリにイサキにヒラメも
その後は良型のホウボウがポツポツとヒットしてくれ、スーパーライトジギングではイサキやヒラメも。やはり夏の伊勢湾ジギングは魚種が豊富だ。
ブリがヒット！その後私にブリがヒットし、なんとか取り込んだ後は伊良湖沖に戻ってマダイ狙い。タイラバを落としていた人には数回アタリはあったようだが、複雑な潮に翻弄されそのままタイムアップとなった。
ヒラメも掛かってきた。
