午前中の釣果は?
港に到着し、午前5時30分の始発便で短波止へ降り立った。
私は地方寄りの内側、三浦さんは真ん中の沖向きへと釣座を決め、あらかじめ混ぜておいたまきエ(カラーチヌ+ちぬの舞ホワイト+麦)に海水を入れてヒシャクで数杯まいてみる。
当日は大潮で、10時ごろが満潮である。すでに満ち潮が動き、右へと流れている。先日の大雨のせいか潮は濁り、ゆらゆらと右に流れている。
仕掛けを作り、オキアミをつけて釣り開始。
仕掛けがなじんだころにウキがスポンと入り、アワセを入れる28cmのキスが上がった。次にフグ、手の平サイズのメイタ。
やがてアタリのないままつけエがなくなり始め、流れも1投ごとにふらふらと変わる。
この場所をあきらめ、三浦さんの隣へ移動したのは10時少し前。三浦さんはすでに40cmオーバーのチヌを2尾取り込んでいた。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は全国で解除されましたが、外出する際には各自治体の最新情報を確認するなど引き続き感染拡大防止に努めてください。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしています。