前回のバスフィッシング用語講座vol.1に引き続き、今回もイラスト付きでバスフィッシングの用語を解説していく。
カウントダウン
沈むタイプのルアーで、引く層を使い分けるテクニック。着水から着底するまでの時間を(自分なりに)測り、狙う層をカウントしたところで引き始める。ある層でヒットすれば、その層がその日、その時間帯の魚の泳層ということ。
カーブフォール
(沈むタイプの)ルアーが着水してもラインを出さないようにしてテンションをかけながら沈ませるテクニック。沈むルアーをより長く、バスに見せることができる。反対に、着水からラインを送り込んで沈ませるのはフリーフォール。
カバー
主に水面上に広がる水草(ガガブタ、ヒシモ、ホテイアオイなど)を指す。日陰を作り、エサ類も集まるためバスの付き場となっている。ただし、水草ごとバスを取り込む場合もあるのでベイトタックルのヘビーなものが使われる。
キャロライナリグ
ワームで使われるリグ(仕掛け)の一種。シンカー(オモリ)とルアーの位置が離れているためワームが自然な動きでアクションする。ワームを使うリグの中では、底に障害物が少ない場所で、広範囲を探るときに適している。