南房各地のコマセマダイが面白い。毎年10kg級が仕留められている。誰もが自己記録更新サイズを上げる可能性は十分ある。
ポイント
どのエリアも近場に好ポイントが点在。
移動時間が少ないのも特徴で、場所により異なるがタナは20~40mほど。秋~冬場は70~80mの深場を狙うことも。あまり多くの船団になることもないので、南房の温暖な海上でのんびりと貸切り気分で楽しめる。
ウマヅラなどのエサ取りが多くなることもあるので、手持ちで手返しを速める。速いときは1分前後で仕掛けを入れ直す。
タナ指示は海面から。
例えば「40~37m。37で待ってください」といったように3mの幅でコマセを振る。
カゴ下部の窓は広め。3回に分けて一気に撒ききるイメージ。
やり取り
浅場で大型が掛かると鋭く走る。ドラグを活用して無理をせずに走らせながら寄せてこよう。
逆に隣で大物が掛かった場合は仕掛けを上げてオマツリを防ぐ。
まとめ
南房では夏~年末までがコマセマダイ釣りの最盛期となる。
大物が多数潜んでいるので、自己記録を大きく上回るような大ダイを仕留めるチャンスはこれからといっていいだろう。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>
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竜一丸