天気図には徐々に西高東低の気圧配置が見られ始め、日本海側は波が高くなる日が多くなってくるころ、面白くなってくるのが磯でのシーバスフィッシングだ。磯での釣りは大変であるが、1匹の価値が高く満足のいく釣行となったのでレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・小松大祐)
シャロー攻め本命2匹ゲット
26日の釣行は、前回の経験をもとに最初からシャロー帯を攻める。波が岩場にぶつかり、流れが複雑になっている場所にルアーを通すと、早速反応を得られた。とにかく浅くても、サラシが薄い場所であってもルアーを通してみること。意外なポイントに魚が着いていることがある。
磯のサラシ撃ちといっても、あまりにも流れが速いと魚が定位できないようで、波が作る流れが速い場所であれば少し流れが緩くなっているようなポイントが狙いめとなる。この日もサイズこそ60cm程度だったが、2匹のシーバスを釣ることができた。
磯での釣りは大変であるが、1匹の価値が高く満足のいく釣行となった。
この時期の日本海は天気が急変して、急に波が高くなることがある。可能であれば経験者と同行して、安全第一でこのスリリングな釣りを楽しんみてほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・小松大祐/TSURINEWS編>
越前岬