青物のトップシーズンに沸く玄界灘、長崎県壱岐市に釣行した。ビックサイズのヒラマサを、壱岐市・郷ノ浦港の堤防でキャッチ!ポテンシャルの高さをレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 福岡市・武田健人)
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1mオーバー12.5kg堂々!!
メジャーを取りだし計測すると111cm。その後、重量を計測すると12.5kgであった。たまらない。いそいそとシメて血抜きをする。「このサイズまで育つのに一体どれほど生きたのだろうか」と…感謝。ふと魚体を見るとエラに1本、首元にもう1本、折れたフックが刺さっている。どれほどのドラマがあったのだろうか。
![堤防釣りで111cm12.5kgヒラマサ獲った フェリー出港が時合いの合図?](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/12/20211217_se3202.jpg)
感無量で釣りを続ける気力もなく納竿。重たい魚を背負って車へ戻ろうとすると、地元の釣り人が「袋を使わんね?」と声を掛けてくれた。「大きかねー!」に続く言葉は「釣れたとはフェリーの後(出港した)やった?」。やはり、ここは7時発のフェリーが出港してからが本番のようだ。
「たまには、俺にもこんな日があって良いよな」そう呟いて、壱岐のポテンシャルを噛みしめながら帰路に就いた。晩秋の青物シーズン、この調子で堪能したいものだ。
<週刊つりニュース西部版 福岡市・武田健人/TSURINEWS編>
壱岐市・郷ノ浦