千葉木更津港へチョイ投げタックルを使ったハゼ釣りに出かけた。風はなく、天気がいいので私は折り畳み式のイスでくつろぎ、15時の納竿までに21尾の釣果を得た釣行をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・木津光永)
木更津内港公園でハゼ釣り
11月26日(金)、10時に釣り場到着。宮川丸でエサの青イソメを2パック購入し、港内に入って右手の内港公園に移動。公園の岸壁には手すりが設置されていて子ども連れでも比較的安心して楽しめる。
角地は宮川丸の船着場で、公園から南へ向かった岸壁が投げ釣りに適している。その岸壁の様子を見ると、手すりの東端の釣り人がチョイ投げの竿3本を置き竿にして13、14cmハゼを3点掛けしていた。
18cm本命顔見せ
私はその釣り人から20mほど離れた場所に入り、2.4m、2.7mの2本竿を準備。微風の釣り日和だが前日までのシケの影響で海面には浮遊物が多く、潮色は白っぽく濁った緑色。
60mほど投げた2.7mの竿に最初のアタリが到来。竿先にアタリが現れてから数秒待ってハリ掛かりを確認するように聞きアワせると、ハリ掛かりの手応えがあり巻き上げ。手前の隠れ根に注意してジェット天秤が浮き上がる速度まで増速すると、流れ藻が絡んだが18cm本命。
コンスタントにヒット
置き竿のままではアタリがないので2、3分のインターバルでサビくが、底にも流れ藻があるようで苦慮する。運よく流れ藻がない場所に仕掛けが入ると10~18cmがアタる。
左手に見える貨物船が接岸する岸壁から沖へ向かって伸びる航路やミオ筋は水深が深く、冬場の狙いめのようだ。