《夏休みオススメ》テナガエビ攻略:釣果は足で稼ごう【福岡県・泉川】

《夏休みオススメ》テナガエビ攻略:釣果は足で稼ごう【福岡県・泉川】

7月5日、台風一過で河川の濁りが心配されたが雨の合間を縫ってテナガエビ釣りに出かけた。エサの付け方や釣果を伸ばすコツなどの解説を含めてお届け。

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淡水の釣り 小魚釣り

釣り方

《夏休みオススメ》テナガエビ攻略:釣果は足で稼ごう【福岡県・泉川】釣り方例

いよいよ釣り開始だが、大切なのはポイント選定とタナ取り。

テナガエビはとても臆病で、障害物の周りが狙いめ。テトラや石積み、アシのキワ、放水口、水門など地形に変化がある場所が好釣り場になる。

ほとんどの釣り場ではエサを底に這わせて狙うので、水深に合わせてウキの位置を変えるのがコツだ。私は水面下5cmほどでウキが漂うように調整している。

また、干満の影響を受ける河口付近では満潮前後が狙いめとなるので干潮時に川底の状況を把握しておくことが釣果を伸ばす秘訣だ。

早速仕掛けを投入するがアタリがない。30秒ほどで仕掛けを回収し別のポイントに投入した。

釣果は足で稼ごう

《夏休みオススメ》テナガエビ攻略:釣果は足で稼ごう【福岡県・泉川】ポイント例

つけエがとても小さいため、エビ釣りが初めての方は不安になるだろう。

「これで本当に釣れるの?」「大きいエサの方が目立つから良いのでは?」

と、思いがちだがエビがいる近くにエサが落ちると、あっという間に食いつくのだ。

そのため、一か所でアタリを待つよりも、どんどん釣り場を探る方が良い結果がでる。アタリはウキをゆっくり消し込み水面をスライドするように横方向に動く。これがテナガエビ独特のアタリである。

アタリが出ても強くアワせたりせず、サオをゆっくり立てエビが食っていることを確認して釣り上げるようにする。

ハリが口に掛かからず手でエサを持っているだけのときや足に掛かっただけのときもあり、途中で外れる場合があるのでタモも用意しておこう。

今回は放水口の水門付近を探った。壁ギワの日陰に仕掛けを入れるとすぐアタリがでた。サオを立てるとコンコンと手長エビ独特の引きが伝わってくる。決して強い引きではないが、小気味良い引きにエビ釣りの魅力がある。

カケアガリやアシのキワを探り、さらに数を追加。サイズの大小はあるが大きいものだけをキープした。

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