東京湾や相模湾は、カワハギ釣りの好釣り場として知られる。ここでは、カワハギ釣り基本と、各地の釣況をご紹介するので参考にしてほしい。
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各地の概況
カワハギ釣りは磯場などの岩礁帯、砂地のツブ根や魚礁周辺、フラットな釣り場でも海藻帯などが主な釣り場。
東京湾の剣崎沖などは岩礁帯が多いエリア。
内房竹岡沖には、現地でカワハギを指す「ゲバチ」の名の付いた根周りが好釣り場として知られる。
相模湾では磯釣りの好釣り場が多数あるように岩礁帯が点在。また同地のカジメ(海藻)帯はおなじみの釣り場。
各地の釣況
内房上総湊はこの時期伝統のシャクリマダイとカワハギの二枚看板。真沖はもちろん竹岡、金谷、大貫沖など好釣り場が点在。彦次郎丸では30日30.5cm頭にトップ22尾。29日も竿頭19尾。
とう市丸では今期トップ30尾の大釣りも。
勝山出船の利八丸では28日大小交じりで3~18尾。
東京湾剣崎松輪の瀬戸丸では連日トップ20尾超え。12月1日からは今年3回目となる1尾重量を競うダービーを実施中。
相模湾小坪の椿丸では仕立で出船。27日は30cm超え交じりで貸し竿組も健闘。仕立で気の合う仲間と気軽に楽しめるのもこの釣りの魅力。
茅ヶ崎のちがさき丸やまごうの丸で出船中。まごうの丸では27日、30cm級頭に28cmなど良型が多数釣れた。
<週刊つりニュース関東版 編集部/TSURINEWS編>