満月の大潮回りに徹底的に大阪南港を釣り歩いてみた。11月18日から3連続釣った釣行をレポートしたい。この潮回りでは「ほぼ皆既月食」という空も見られて面白かった。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
アジの回遊はあるのか
タチウオとメバルは機嫌の問題が大きいにしても、アジの回遊が未だないのには焦れる。私はアジングのことばかり気にしているしここに書いているが、最後にアジングでアジを釣ったのは今年の6月くらいだ。約半年アジから遠ざかっている。
最悪なのは去年と同様に、湾奥がアジの回遊のルートにならないことだ。アジのいる・いないは本当にそれしかない。一部居着きのものがいる場所を知っているが、残念ながら今は釣りができなくなってしまった。新しい居着きのポイントを探すしかないだろうか。アジは河口にもよく着くので、淀川沿いのくさい場所を打ってみようかと考えている。
回遊のルートを追うとしたら、淡路島や紀北だろうか?私の経験値が非常に低い場所だ。
メバルのシーズンが熱くなる
幸いメバルが(渋いなりに)反応してくれるのは助かる。今年は暑い秋だったので、水温が下がるのも多少遅れるだろう。そうなるともしかするとシーズンも1ヶ月くらい延びるかもしれない。メバリングを主に、タチウオとアジの回遊を見ていくとしよう。
抱卵メバルは独特の重みがある。引き込みはやや鈍いのだが、抜き上げるまでハラハラして楽しい。今季はまだほとんど使用していないプラグも絡めてゲーム性高く釣りたい。
<井上海生/TSURINEWSライター>
大阪南港