茨城の大型「渡りダコ」釣り攻略法 東京湾との違いを確認して挑もう

茨城の大型「渡りダコ」釣り攻略法 東京湾との違いを確認して挑もう

今回は、東京湾との違いなどを解説しながら茨城のエギタコ釣りの基本や、私なりの茨城のエギタコの攻略法などを紹介。参考にしてほしい。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

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バラシ対策

湾内などが主な釣り場となる東京湾や相模湾に比べ、茨城では外洋となるため、ウネリが大きい。船は木の葉のようにローリングして大きく上下動するため、バラシが増える。そのため、エギのハリのうち、1本はカエシが付いているものを好んで使用。

茨城の大型「渡りダコ」釣り攻略法 東京湾との違いを確認して挑もう一本だけカエシの付いたカンナを使う(提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)

カエシが1つあるだけで、バラシはかなり軽減する。大型や掛かりどころが悪い場合は迷わずタモで取り込むのが無難だ。

釣り方

釣り方は東京湾などとあまり変わらない。底にオモリが着いたら、小刻みに竿先を振って誘い、時折、空アワセするといった具合。

釣ったタコは、ネットに入れて生かしておき、持ち帰るときには、イカ締め器やアイスピックで、タコの目と目の間を深く刺して、活き締めしてからクーラーに入れて持ちかえるといい。茨城の「渡り」の大ダコにぜひチャレンジしてほしい。

<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年12月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。