今さら聞けない「ワーム」のキホン ナチュラル系とアピール系とは?

今さら聞けない「ワーム」のキホン ナチュラル系とアピール系とは?

今回はナチュラル系とアピール系のカラーと波動の大小を考慮して、ワームをうまく使う術について解説しよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

状況ごとのカラー&波動セレクト

ワームカラーと波動のセレクトについては月回りと場の条件があり一概に言えないが、筆者が多少なり経験のあるライトゲームについて、シチュエーションごとの私見を述べておく(基本的にナイトゲームとして考える)。

時化ている海

アピール系で波動も中くらい。

凪いでいる海

ナチュラル系で波動はなし。

メバリング

ナチュラル系で波動はなし、スレたらワームのサイズを小さくする。

アジング

マヅメはアピール系で波動は中くらい、ナイトはナチュラル系で波動はなし。

色を見て食わない説も

冒頭に述べた「色を見て食わない説」だが、実際あると思う。おそらくシーバスやタチウオなどは波動と巻きスピードしか感じていないだろう。あとはシルエットだ。大きいか小さいか、濃いか淡いか。それでベイトを判別しているはずだ。

今さら聞けない「ワーム」のキホン ナチュラル系とアピール系とは?メバルの目は明らかに色を見ている(提供:TSURINEWSライター井上海生)

色を見て食うのは眼が利く夜の魚だけかもしれない。その証拠にアジやメバルは目が発達している。やはりライトゲーム二大対象魚のこの魚に関しては、ナチュラル系とアピール系を使い分けた方がよさそうだ。

<井上海生/TSURINEWSライター>