新ベラ放流直後のFC竹の内を訪問 34cm筆頭に22匹と快釣

新ベラ放流直後のFC竹の内を訪問 34cm筆頭に22匹と快釣

10月16日、フィッシングセンター竹の内で新ベラが放流されたので、それを狙って釣行した。残念ながら新ベラは1匹に終わったが、34cm頭に22匹を釣った釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

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森宮清釣

こんにちは。森宮清釣です。今は後期高齢者になり釣りとカラオケが趣味。現在はヘラブナ釣りとフライ、ルアーフィッシングを楽しんでます。

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淡水の釣り ヘラブナ釣り

FC竹の内で新ベラ放流

暖かい日や、凌ぎやすい日が交互に訪れている不思議な今年の秋!それでも池のヘラブナ達は間もなく寒い冬が来ることを知っている。水の中の世界では嫌われ者の新型コロナウィルスは流行しなかったようで、来るべき冬を元気で越せるように、体力をつけようというのだろうか、食欲は旺盛だ。

とはいえ、釣り人の知恵を知り過ぎたヘラブナ達が多くなり、釣りイトやハリの付いたエサは用心してなかなか食い付こうとしないこともあって、いつもお世話になるFC竹の内も10月16日に元気のいいヘラブナを300㎏放流するとのこと。

ということで、放流風景を見たくて訪ねてみたのだが、いつもは午後の放流なのに今回は午前中。筆者が釣り場に到着した時には既に放流済みで恥ずかしい思い。来年は確認してから訪れよう。

新ベラ放流直後のFC竹の内を訪問 34cm筆頭に22匹と快釣賑わう桟橋(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

FC竹の内攻略のキモ

この釣り池は底釣り専用の釣り場。段差10cmの制限があるので、段底やセット釣りはできない。そのため大半の釣り人が上バリトントンの仕掛けで狙うのだが、段差の幅やハリスの太さ、長さ、ハリの大きさで釣果に影響が出る。

新ベラ放流直後のFC竹の内を訪問 34cm筆頭に22匹と快釣隣の釣り仲間とヘラブナ(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

段差

例えば段差が5cmだとすると底に着いたときの二つのエサの位置は狭いが、段差10cmだと結構広い。ヘラブナの動きの悪い晩秋以降の底釣り時の段差は、狭い方が有利だと私は思う。

ハリスの太さと長さ

私の場合、ハリスの太さはこの池では0.5号、長くても40cmを標準としているが、0.8号を使う場合やフロロカーボンラインなど硬いイトの場合はできるだけ長くしている。ヘラブナは自然に落ちて来るエサは食うが、不自然な落ち方の場合は食わないというのが私の考えだからだ。

ナイロンラインは軟らかいのでお勧め。また、0.3号など細いイトの場合は30cm未満と短くして使うことをお勧めする。長くするとトラブルが多くなる傾向にあるからだ。

ハリ

ハリの大きさも夏の場合は大きめでいいが、秋から春先にかけては4~5号の大きさがベターで、特に冷え込んだ時などは3号などと、うんと小さくしてやるとハリ掛かりしやすくなる様に感じる。

エサ調整で盛んに釣れだす

当日は昼前からのサオ出しとなったが、人気の釣り場で金曜日でも満員状態。山側の知人の横に陣取ってサオを出した。今回はサオ12尺、ミチイト1号、ハリス0.4号40cmと34cm、ハリはプロスト4号にして、エサは一景のクロレラ1カップ+ソフトグルテン半カップ(50ccカップ)でスタート。

アタリは多いのだが空ツン多く、半分使用したところでバラケマッハ10cc+グルバラ10ccを追加して少し軟らかめで使用する。これでサオは盛んに曲がり始めたが、エサ切れ。そこで強力グルテン30cc+荒麩バラケ10cc+芋グル10ccで再スタートし、釣り込んだ。

新ベラ放流直後のFC竹の内を訪問 34cm筆頭に22匹と快釣終了間際の1匹と私(提供:TSURINEWSライター森宮清釣)

当日の釣果と今後の放流

当日の釣果は、34cmが最大で、30cm台が大半だったが、新ベラらしき奴が1匹加わって、釣果は計22匹だった。

この池、寒くなったらまた放流すると話していたが、それとは別に毎年12月に新春お年玉用の巨ベラを放流している。今年はコロナ流行もあったので、放流量は不明とのことであったが、大助は楽しみでならない。

<森宮清釣/TSURINEWSライター>