メタルジグを使う釣りは、釣れるポイントを見極めることも大事です。打つべき場所というものを目視で探し、また避けるべき場所も頭に入れましょう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
避けるべき場所
対して、目視で見られる、打つべきでない場所。これは、沈み根エリアと、藻周りです。
沈み根エリア・藻周り
多くはこの2つは一緒になっていることが多いです。消波ブロック沿いなどは、5月6月くらいは藻が繁茂します。SLSJが非常に成立しにくい条件です。ライトライン運用のゲームなので、スタックを外すのも、根から魚を引き剥がしてくるのも、限界があります。筆者は根が荒いところでは、ジグを打たないようにしています。
デイで目視することのアドバンテージ
デイでしか見られないストラクチャーは、裏を返せばメバリングの場所ともなります。そういう意味で、デイのポイント確認、目視にはいろいろな意味があります。
一部の地域やパターンで夜のSLSJが成立するときには、潮の動きは上げ下げ共に日中とほとんど変わらないので、やはりデイで「上げはこの方向に潮目」「下げはここで食う」などの感覚を掴んでおくと、夜にもメタルでの釣りを有利に展開できます。
<井上海生/TSURINEWSライター>