三重県桑名市の木曽川へ3日間、チニングで釣行に臨んだ。驚異の60cmメガクロダイも手中した釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
木曽川クロダイゲームのキモ
木曽川はまだまだ水温が高いため、しばらくクロダイは楽しめそうだ。ここからは木曽川のクロダイをルアーで狙うポイントをいくつか記載したい。
ルアーで狙う潮回り
まずは潮。私が最も狙う潮は小潮。木曽川は特に流れが強いため、緩やかな潮を選んで釣行している。
またルアーで釣果が上がるのは下げ潮から潮止まりまでが狙いめ。
クロダイの活性
次にクロダイの活性。夜から朝マヅメがいい。明るい時間帯は川底にいるカニやハゼ、テナガエビが隠れてしまう、しかし、夜になるとテナガエビやカニはゴソゴソと活動するのだ。クロダイは甲殻類を食べに浅瀬まで寄ってくるのだ。
ルアー選択
ルアーはこまめにカラーチェンジして、魚の反応がいいカラーを選択する。魚の反応とはルアーをリトリーブしている時、魚がアタックしてくることをいう。
このアタックがあるかないかが重要になる。少しでも魚から反応があったカラーをキャストすると、釣果につながる。
釣行は安全第一で
なお木曽川では必ずライフジャケットの着用をお願いしたい。安全第一で釣行に臨んでほしい。
また、最近ではフィールドにゴミが多いと感じる。必ずゴミは持ち帰り、皆が楽しく釣りができるようなフィールドを保ちたい。
<週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦/TSURINEWS編>
桑名市・木曽川