寝ても覚めても考えるは「釣り」のコト。そんな釣り人の生態を解明すべく、TSURINEWSライター100人に『魚食』に関するアンケートを実施。今回のテーマは、「釣った魚はどうやって食べてるの?」。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWS編集部)
記憶に残った理由
料理自体を見て思ったことは、必ず「ひと手間」が入っていること。自分で釣った魚をできるだけ美味しく食べたいという想いの表れでしょう。釣った魚の命への敬意とも言えるかもしれません。最後に、印象に残った料理を選んだ理由を分類してみました。
驚いたと共に心がほっこりしたのが「家族に好評だったから」という理由が一定数あったことです。釣りは1人で完結できる趣味でもありますが、釣れた喜びを共有したいという気持ちもやっぱりありますよね。それが「釣果料理を振る舞う」という形になっているようです。
家族に好評だったから
さらに面白かったのが、「家族に好評だったから」と言う理由で選ばれたレシピのうちの約70%が同じ調理法だったんです。それが「アクアパッツァ」。
理由のコメントとしては「普段から刺身、焼き、煮付け、唐揚げともう食べ尽くして家族からの反応も薄くなってきていた時に会心の一撃でした」「さかな嫌いの家族にも喜ばれ、釣りに出掛けやすくなったので」「息子が喜んで食べてくれたから」などなど。
魚以外にもアサリやトマトや香草などが入っていて見栄えが良いにもかかわらず、短時間で意外と簡単にできると言う点が重宝されているのかもしれません。ちょっと後ろめたい思いをして週末に釣りに出かけているお父さんたち、ぜひ釣魚で「アクアパッツァ」を作ってみてはいかがでしょうか。
<小菊/TSURINEWS編集部>