岐阜県海津市の大江川で、私が主催する釣りクラブのメンバー、安田りいさんのブラックバス釣行に同行した。今回は彼女が初バスをゲットした模様をお届けしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔)
32cm本命ゲットに歓喜
大きさは32cmと決して大物ではない。しかし生まれて初めて釣れたブラックバスとの対面は、何物にも代えがたい経験になったようだ。
りいさんは「やっと会えた!」とうれしくて仕方がない様子で、ブラックバスとの記念撮影をパシャリ。難易度が高い人気リバー大江川での初釣果は、りいさんの自信につながったのではないだろうか。ひとまずりいさんの初釣果に立ち合えた私も、ホッと胸をなでおろした瞬間だった。
マナーを守って楽しもう
その後りいさんは2匹目を狙ってポイントを回るが、さすがにそううまくはいかない。雨も降ったりやんだりという微妙な天気で、早朝から釣りをしていたため、集中力が切れ始めた正午に納竿とした。
バスフィッシングは身近にあるフィールドで、手軽に始められる釣りのひとつでもある。しかしマナーの悪いアングラーにより、ゴミの不法投棄や駐車場の問題などが全国で取り沙汰されてしまっている。
釣り人が増えるのはいいことだが、同時にマナー悪化の原因ともなっている。釣り人のマナーの悪化は釣り場の閉鎖に直結してしまうため、長く釣りを楽しむためにも1人1人が意識して未来の釣り場を守っていこう。
<週刊つりニュース中部版APC・戸松慶輔/TSURINEWS編>