表層でシラス食す魚を狙い撃ち ボートキャスティングゲームで良型ハマチ

表層でシラス食す魚を狙い撃ち ボートキャスティングゲームで良型ハマチ

青物狙いはジギングのほかに、海面上や僅かに潜らせての表層で狙うキャスティングがあります。今回はボート釣りでこれを試しハマチ2匹を仕留めたので、その模様をお届けします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター丸山明)

丸山明

ゴムボートから始めたボート釣りも25年を過ぎ、もうover60です。釣りを極めたいです。

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ソルトルアー オフショア

播磨灘キャスティングゲーム

私のフィールドの播磨灘でオフショアルアーゲームの主流は、ボトムから魚の遊泳層や捕食帯で食わすジギングです。一方、今回挑戦したキャスティングは、キャストして表層を横に釣る釣りです。通常の乗合船では見たことがなく、ボートで何回か見た程度の、播磨灘では少数派の釣りです。

これには、8~9ft前後のロッドをオーバーキャストするスペースが上下左右になければならないので、ジギングのようにできない物理的な理由が主でしょう。また、狭い船上でのキャストは、危険度も高く一般的にならないのでしょう。

玄界灘のヒラマサキャスティングゲームは人気があり、メディアをご覧なられた方も多いでしょうが、表層でいきなり食って来る迫力は相当なもので、見ているとワクワクします。

ブラックバスやシーバスをトップや表層で狙うのは多いでしょうが、オフショアでは意外と機会が少ないです。

シラス食す魚を狙い撃ち

カケアガリに潮が当たり、プランクトンを湧きあがらせ、それを食べにくるシラスが集まり、これを大好物とする青物が来るという食物連鎖で、表層に追い込んだシラスを食おうとする青物たちが、海面に姿を出します。いわゆるナブラですが、小規模なナブラがあちらこちらに出ますので、ボートで近づきキャストをするシューティングゲームです。

シラスを食っている場合、一般的にルアーで狙うのは大きさの違いでマッチザベイトとはいきませんが、活性高く食い気のある状態の魚は、目の前のルアーに反応をして、ガボンゴンと食って、一気に潜っていきます。興奮ものです。

表層でシラス食す魚を狙い撃ち ボートキャスティングゲームで良型ハマチ夏の播磨灘(提供:TSURINEWSライター丸山明)

当日の状況

6月28日は朝5時に出航。播磨灘高倉瀬の南のポイントへ向かい、6時前に釣り開始。最初は、下げ潮にのせてライトジギングで、60~80gのジグで軟らかいSLJロッドで底層を探りますが、魚の姿も気もなく時間が過ぎていきます。下げ潮でベイトが集まるポイントを移動を繰り返しますが、退屈な時間だけです。

下げ潮が緩んだので、上げ潮のポイントへ東向きに移動し、潮が動くのを待っていると、そのころから周囲に小さなナブラが出始めました。どうやら、シラスを下から追い詰め海面付近で食い始めたようです。

57cmハマチ登場

ここで、ライトジグのタックルからライトキャストのタックルに変更。最近新調のボートシーバスロッドのM+なので、ハマチならば十分のパワーで、軽いミノーも投げられます。シラスを食っている青物ですから小さめ95mmのフローティングミノーを使用して、ボートをナブラに寄せてキャスティング。

ジギング専門ですので、キャスティングなんて久しぶりであたふたですが、キャストキャストを繰り返し、ナブラのど真ん中に入ってポコンポコンと引くと、海中からガボンゴンと食い、アワセと同時にドラグを鳴らし一気に潜って行きます。

しかし、水深は20mあるので、こちらも平気です。PEライン1.2号 リーダー6号のライトタックルですが、ロッドは余裕もありしなやかなので、ハマチならば安心のやり取りです。よく引いて玉網に入ったのは、57cmのシラスの食い過ぎのように太ったハマチでした。引くわけです。

表層でシラス食す魚を狙い撃ち ボートキャスティングゲームで良型ハマチうれしい1匹目のハマチ(提供:TSURINEWSライター丸山明)

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