6月になって伊豆半島はパワフルなメジナに出あえる時期になった。事前情報では磯周りに厄介な小サバが群れているということだったが、はたしてフカセ釣行の結果は?
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター塩田哲雄)
根際攻めてラストに38cm追釣り
最初に38cmを釣り上げてからその後はいずれも40cmオーバーのアイゴ、イスズミ、サンノジが連発していた。しかしながらこの日、良型のメジナは潮の中よりも磯に着いていると判断。根際を集中して攻めるが、何度も仕掛けがハエ根に根掛かってしまう。
いよいよ最後の1投を投入。結果としてサイズアップとはいかなかったが、38cmの口太メジナを釣り上げることができた。
いつもなら、イサキやカンパチの子供のショウゴなども交じる時期ではあるが、思うようには行かないのも自然相手の釣り。釣りをしながら霊峰富士も眺められたし、初夏を思わせるような爽やかな潮風に当たりながら、磯の上で気持ちよく一日遊ばせてもらった。釣りって本当に最高だ。さ、次はどこへ行ってみよう。考えるだけでワクワクする。
<塩田哲雄/TSURINEWSライター>