例年であればすでに50上の情報が聞けているはずの山梨県の河口湖だが、今年はまだ。とはいえ、こんな年は梅雨時にパラダイスが待ち構えている可能性が高いので紹介したい。
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河口湖の釣り方とエサ
船津交番下の宙釣りを除いて各所とも長竿の底釣り、エサは両ダンゴかグルテンセットがメイン。
大雨・高波・向かい風など荒天ほど好条件になるので、ドボンやハリスオモリ各種、浮力のあるウキは必携。なおこれからの時期はニゴイやコイがハリ掛かりしやすくなるので、道糸とハリス号数には大差をつけておくと安心だ。
仮に晴天微風の悪条件であれば、チャンスは朝夕のみ。なので日中は、ほぼアタリがないと思ったほうがいい。エサの打ち過ぎに注意し、要所(誰かが竿を絞ったとか、ウキが動いたなど)でウキに集中する。
ただし予報に反して午後は風が出てくることもあり、土日祝などはプレジャーボート(水上スキー)の波が立つ。水面がベタなぎでなければ少なからずチャンスはあるので、あきらめずにエサを打ってみよう。
アタリがあって乗らない時はヘラ以外の可能性が高い。しかしまれに、本命がカラツンを出すこともある。その場合エサが持っていないか、底に安定していない可能性がある。エサ持ちをよくする、大きくハリ付け、タナを調整、ハリスオモリを打つ、ハリを大きく(重く)するなど、何かしらの対応をして答えを見つけよう。
<週刊へらニュース棚網久/TSURINEWS編>