今さら聞けない『ライトロックゲーム』のキホン:タックル・場所・釣り方

今さら聞けない『ライトロックゲーム』のキホン:タックル・場所・釣り方

これから面白くなるライトロック。通年釣れる海の底物、ショアから狙える魚種は初夏に小型ながら数釣りも楽しめていい。ソルトルアーの入門にもライトロック、いかがだろう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ソルトルアー ショア

ライトロックの釣り方

釣り方はデイ&ナイトで若干異なるが、まあ新子が単純に反応する夏ならば大体、ひとつでも通せる。それは、「底を取って巻く」これだけだ。

底を取る、というのは、リグ(仕掛け)を海底につけるということ。ひとまず足元にぽちゃんと落として、ラインが出なくなるところまでリグを送り込み、そこからリールのベールをフリーにしたまま釣り人が横に歩いてコースを作り、ベールを返して、海底から離れすぎないようにゆっくりと巻いてくる。それだけで釣れる。

今さら聞けない『ライトロックゲーム』のキホン:タックル・場所・釣り方ただ巻くだけで釣れる(提供:TSURINEWSライター井上海生)

メバリングへの横展開も

ライトロックはデイ&ナイト楽しめる釣りで、たとえば今の時期(5月中旬くらい)ならばまだメバルも釣れる。メバルは格段の引きをして面白い。この世界にハマれば、秋冬(11月ごろ~)もう少しリグを軽量化し、夜、やはりキワで、表層(海の海面付近)を巻くだけでメバルが数釣りできる。ゲーム性の高いメバリングへの横展開があるのも、ライトロックの魅力といえる。

大物ゲストが突然登場することもある。チヌ、シーバス、など。こいつらをうまくライトタックルで取ることができれば、陸っぱりのアングラー中級者。ソルトルアー入門~中級者の道、その最初の一歩を、ライトロックで踏み出してみてはどうだろうか?

<井上海生/TSURINEWSライター>