4月29日、知人からお誘いを受け、関門エリアの船テンヤマダイにチャレンジしてきました。初挑戦でしたが、アタリの数が多くとてもたのしめたので、その模様をリポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
関門エリアのテンヤマダイ
関門エリアでは4~6月がマダイシーズン。サイズは大型の個体では80cmに届くサイズも上がっており、関門マダイは味も美味で評判。
エサ釣りにしては仕掛けはいたってシンプルで、テンヤに芝エビを付けただけの物。ルアーのジグヘッドに近い感覚ですね。今回は冷凍の物を釣具店で買って持参しましたが、生きたままのエビの方が食いは断然いいのだそう。テンヤは水深と潮の流れの速さで重さをかえる必要があるので、3~12号くらいまでを揃えておきましょう。根掛りしますので、よく使う5~8号は多めに準備しておくのが吉。
![関門海峡のテンヤマダイ開幕 50cm級本命ほかマゴチ【福岡・RYUSEI】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/05/684d607a20297fc42431dbe3c649d759.jpg)
タックルは専用の物がベストですが、今回は陸っぱりから使っているエギングロッドで代用しました。ラインも0.6~1号が適正なので、エギングリールのまま流用できます。リーダーは3~4号を3mほど入れておきましょう。道具立てが楽なのも魅力のひとつですね!
RYUSEIで関門海峡へ
今回は関門・RYUSEIさんにお世話になりました。自分が初めてのテンヤマダイということでアワセのタイミングやファイトの仕方など逐次アドバイスしてくれ、気さくで釣らせてくれる船長さんでしたよ。
![関門海峡のテンヤマダイ開幕 50cm級本命ほかマゴチ【福岡・RYUSEI】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/05/925a18ebb3d55382a6e39139d12d87f7.jpg)
予報通りの雨の中でしたが出航。悪天ながら関門エリアは波の影響を受けにくいこともあり、高い出船率も予定が潰れにくく嬉しいですね。最初は出船場所から5分ほどの近場でスタート。岩礁入り混じるポイントで、マダイに加えキジハタやカサゴが釣れるポイント。
まずはカサゴから
水深25mほどだったので最初は5号でスタートしてみましたが、底がとりにくいので8号に変更。着底→誘い上げ→テンションフォールの要領で探っていきます。すると着底と同時くらいにコツコツコツっとアタリが。いいサイズのカサゴをゲット。お土産に最高ですね。
![関門海峡のテンヤマダイ開幕 50cm級本命ほかマゴチ【福岡・RYUSEI】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/05/3cd345884897157711c7535afce979a4.jpg)
周りでも頻繁にカサゴが上がり、時折キジハタの姿も。エビは頭を取られると、尻尾部分が残っていても肝心のマダイは食ってこないので、頭が取られたら必ず交換しましょう。ものの1時間くらいでお土産大量です。
![関門海峡のテンヤマダイ開幕 50cm級本命ほかマゴチ【福岡・RYUSEI】](https://tsurinews.jp/data/wp-content/uploads/2021/05/41cb50a5c84247bda3262ed925d3c957.jpg)