超高精度の海底地形図が無料で見られるアプリ「釣りドコ」を活用して、熟練アングラーが初場所でロックフィッシュ&ライトゲームに挑戦。果たして結果は?
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)
地磯でロックゲーム
現場で海底地形を確認(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)上げいっぱいの13時すぎに到着。当日の潮回りは長潮で、満潮が13時19分で潮位120cm、干潮は19時56分で60cm。アオリ狙いの先釣者がいる横のテラス(張り出した磯)に立つ。
毘沙門の磯の風景(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)タックルは。PE1.2号、リーダーフロロ20lb約1.5m。ジグヘッド14gにワームをセット。ロックゲームのスタートだ
カケアガリでカサゴ
アプリに入磯場所を入力すると正面にフルキャスト。着底を待って海底の状態を確かめるようにサビいてくると、1投目から小型のカサゴをキャッチ。「急なカケアガリの上で食ってきましたね」と渡邉さん。
次投からは左~右へと扇状に、海底の状態を確かめるように、少しずつ投入点をかえながら探っていく。しばらくして足元から20mほどのところでサイズアップの2尾目。
サイズアップの2尾目(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)沖のフラットでヒラメ
「画面の通り、沖はフラットな感じなので、底上50cm~1mをトレースするように狙ってみます」と、跳ね上げるように探るボトムバンプからスイミングにアクション変更。さらに、キャスト後はロッドを立て、ミチイトを張り気味にカーブフォール。すると、着底前にガツン。上がってきたのは40cm弱のヒラメ。掛かりどころをみてゆっくり抜き上げる。
ここでも『釣りドコ』の出番。釣果写真を撮影後、日時や釣れたポイントをアプリに書き込めば釣果日誌になり、仲間に情報共有もできる。
釣れたポイントを記録する機能も(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)このあと、内側の磯に小移動。浅い岩礁帯ながら、横瀬島との間は潮通しのよさそうな海溝が走っている。アカハタを狙ってみるが、潮が低く残念ながらアタリなし。1人の先釣者に話を聞くと、秋にはベイトを追って青物、波が高い日にはヒラスズキが出るという。
青物やヒラスズキが出るというポイント(提供:週刊つりニュース関東版 佐藤理)毘沙門の磯

