暖かい季節の到来とともに相模湾のビシアジが面白くなってきた。ここではビシアジの基本の釣り方を紹介する。なお、状況に応じて仕掛けを変えればマダイやクロムツも狙える。
(アイキャッチ画像提供:洋征丸)
相模湾「ビシアジ」釣況
小坪の洋征丸では14日、41cm頭にすべて30cm超えで9~31尾。また、深場ではクロムツやマトウ、カイワリなども交じってクーラーはにぎわう。11日は31~40cm14~37尾にクロムツ0~2尾。また、アジの泳がせで5.2kgヒラメもお目見え。これからはマダイの季節になり期待だ。大アジ狙いに専念するもよし、釣り場や状況に応じてターゲットを釣り分けるのも面白い。
ビシアジ釣りタックル
水深や潮流を考慮してプラビシ130号前後が基本。ひとつのタックルでターゲットを狙い分けるので、乗船前に電話で近況とどんな仕掛けを用意したらいいか聞いておくといい。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は全国で解除されましたが、外出する際には各自治体の最新情報を確認するなど引き続き感染拡大防止に努めてください。一日も早く、全ての釣り場・船宿に釣り人の笑顔が戻ってくることを、心からお祈りしています。