伊勢湾奥で手軽に楽しめる、癒し系のターゲットのヒイカ釣行をレポート。今回は気まぐれなイカに翻弄されたが、最終的に40匹ほどの釣果を得ることができた。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志)
最終釣果
その後、満潮手前に一時的な時合いが訪れ、エギでも何匹か追加することができた。しかし、これを最後に潮止まり。さすがにエサ釣りの方もアタリが途絶えたようだ。しばらく粘ってみたが状況は変わらず、午後9時半に終了となった。
今回は気まぐれなイカに翻弄(ほんろう)されたが、最終的には全体で40匹ほどの釣果を得ることができた。そのうち7割はエサ釣りの釣果だったことを考えると、やはり状況に応じた使い分けが必要なのだと痛感させられた。
エサ釣りではモエビの鮮度が釣果を左右する。こまめにチェックし、かじられたり白くなったりしている場合は速やかに交換しよう。数を伸ばす秘けつは、わずかなアタリを見逃さないこと。かじられる前にアワセを入れることでエサ交換の頻度が低くなり、手返しも向上する。
なかなか気難しい面はあるものの、今シーズンはヒイカの数も多い。仲間の話では名古屋港でも好釣果が出ているようだ。時期的にはそろそろ終盤となるため、早めの釣行をお勧めしたい。
<週刊つりニュース中部版 APC・浅井達志/TSURINEWS編>
霞ケ浦ふ頭