『メバリング』ステップアップ解説:アジとメバルの釣り分け方の秘訣

『メバリング』ステップアップ解説:アジとメバルの釣り分け方の秘訣

メバリングをしているとよくアジが釣れる。メバルとアジが同じエリアにいるとき、これら二魚種はどのような動きをとるのだろうか?筆者の経験から、考えを述べたい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)

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井上海生

フィールドは大阪近郊。ライトゲームメイン。華奢なアジングロッドで大物を獲ることにロマンを感じます。

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ショア ソルトルアー

エステルラインで両立

前に投げればアジ、横に投げればメバル。しかも中アジ、中メバル以上という状況はライトゲーマーにとって至福である。どちらも同じタックルで釣れる(ただメバルロッドでアジングは個人的に少しやりにくい印象がある…)ので、両立してしまおう。

オススメは、エステルラインを使用することだ。0.3号前後ならば、豆アジ~尺メバルまで獲れる。ただ、抱卵した尺メバルが頻発するようなポイントでは、抜き上げ時にノットブレイクする危険がなくはないので、タモ入れしたい。

スレたらターゲットをかえて

前にアジ、横にメバル。この状況では、スレたらターゲットをかえるというオプションもある。前のアジの群れがワームを見切りだしたら、横のメバルを釣る。メバルがスレだしたらアジに戻す。

筆者の感覚では、高活性時には大体15分くらいでアジ・メバルともにスレていたのがまた食いだすイメージで、うまく両立しながら長い時間、数が釣れることもある。

<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>