サビキ釣りは初心者でもお手軽・簡単に魚が釣れてしまう釣りです。しかし、手順を整理して釣果向上策を考えると奥深く、やり込み要素が多い釣りであることがわかります。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・篠原陽)
まとめ
紹介した釣果向上策を講じた上でも「時合い、マヅメ時」という、釣り人が掌握できない自然現象による「釣れる条件」も存在します。ただし、これまでの対策を講じることで「時合い、マヅメ時」のチャンスを少しでも長くすることは可能であると思われます。
上述内容のように、いかにして釣果を向上させるかということを考えると、その方法も非常に多様であり、お手軽・簡単なサビキ釣りでも非常に奥が深いことがわかります。また、それぞれの対策内容もまだまだやり込む要素もあると思いますし、全く異なる別の対策も存在するはずです。
このように、いかにして魚を釣り、釣果を向上させるかという考えにふけるのも、釣りの楽しみの一つだと思います(釣果0の釣行回は、こういった考えにふけっていた時間が一番楽しい時間になることもしばしば……)。
最後に、これまでに紹介したサビキ釣りの釣果向上策は筆者の自論も含まれているため、机上の空論である可能性も否定できません。そのため、次回はこれらの釣果向上策を用いた釣行を報告したいと思います。
<篠原陽/TSURINEWS・WEBライター>