オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】

オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】

10月2日、新宮漁港(福岡県糟屋郡)の司丸からジギング、タイラバ釣行へ。ヒラマサ、ヤズ、ネリゴ、アコウ、タカバと、次々に上がって大満足の釣行となった。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣)

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司丸でジギング&タイラバ

10月2日、新宮漁港(福岡県糟屋郡)の司丸からジギング、タイラバでの釣行。今回のメンバーは、釣友の谷口さんと菊竹さんと私の3人だ。平均年齢75歳。

谷口さんは前回アラカブ1尾、菊竹さんは2回続けてボウズ、私はサゴシ1尾だった。帰りに船長と副船長が釣った大きなヒラマサを3人ともにお土産に頂いた。そういうことで、今回はリベンジに来た。

午前6時出港ということで、3人で5時30分に新宮漁港で待ち合わせ。先客の若者が数人。あいさつした後に道具やクーラーを積んで出港。この船は森船長と福田副船長の2人体制。親切で細やかな対応をしてくれるので非常に助かる。

50分ほどで今回のポイントに到着。ジギングロッドに電動リールをセットして、130gのジグをつけて投入。「水深42m」と船長からの声が掛かる。

オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】筆者のタックル(作図:週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣)

ヤズにネリゴにアコウ

ボトムまで落として、シャクりながら巻いていく。年寄りには電動が楽だ。15分ほど繰り返してもアタリなし。船長から「移動します」との声。回収して待つ。

しばらく走って「どうぞ」の声。2分ほどしてミヨシ(船首)で釣っていた若者がネリゴを釣り上げた。

またしばらくして移動。斜め後ろで釣っていた谷口さんが「来た」と叫んだ。見てみると、電動ではなくスピニングで巻き上げていた。「巻くのが大変」と笑いながら、来たのはヤズ。

オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】2kg級のヤズ(提供:週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣)

菊竹さんにもサオ先がドスンと。上がってきたのは2kg超のネリゴ。ミヨシの方でもアコウが上がった。

4kg級ヒラマサ浮上

私は羨望の眼差しで釣っていたが、やっと来た。すいすい上がってきたので青物ではないと思った。ヤガラだったが、釣り上げた空中でフックアウト。残念。リリースしたことにしよう。

気を取り直して釣っていると、サオ先が海面に吸い込まれるようなアタリ。巻き上げスイッチを全開にしても、時々ラインが出ていく。腕が痛い。やっと上がってきたのは4kgほどのヒラマサ。

オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】ヒラマサ4kg級を手中(提供:週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣)

良型タカバ登場

次に菊竹さんが大きなタカバを釣り上げた。次に谷口さんが大きなヒラマサを船べりでバラシ。残念。途中、潮が動かず釣れない時間があったが、誰かが釣っている感じで楽しめた。

オフショアジギング&タイラバの二刀流で五目釣り達成【福岡・司丸】菊竹さんは根魚の大型タカバを披露(提供:週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣)

午後3時納竿で、ヒラマサ、ヤズ、ネリゴ、アコウ、タカバと、次々に上がって大満足の釣行となった。

<週刊つりニュース西部版 APC・杉俊廣/TSURINEWS編>

▼この釣り船について
司丸
出船場所:新宮漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2020年10月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。