東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】

東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】

10月2日、静岡県伊東で解禁して間もないアオリイカをエギングで狙った。赤沢港と稲取港で、お目当ての秋イカと出会うことができた。

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(アイキャッチ画像提供:WEBライター・野中功二)

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野中功二

伊豆をメインフィールドとするローカルアングラー。エギングメインですが、ジャンル問わず、海山に囲まれ自然に恵まれた伊豆で旬の釣りを楽しんでいます。

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伊東でアオリエギング

10月1日~3月31日が伊東でのエギング期間となる。まさしく「秋の数釣りシーズン」に解禁する。晩秋からはキロアップが狙える実績ポイントである。

10月2日、今回エギングに向かった赤沢堤防は、静岡県伊東市最南端に位置している。堤防としては中規模で若干高め、駐車スペースもある。北東の風に強い釣り場で、釣り座は堤防先端がオススメ。青物狙いも有望だ。

当日は満月の大潮。潮も上げ、潮がそろそろ止まるというタイミングから釣り開始となった。天候は晴れだが北東風が吹いており、この風を避けられる限られたポイントでの釣行を強いられることとなった。とはいえ、アオリイカ釣りが解禁したばかりということもあり、エギング先行者はすでに3名いた。

当日のタックル&作戦

釣り場が高いということもあり、ロングロッドのXESTAタイプS 90をチョイス。ラインは風の影響を受けにくい、比重のあるArmored F+ Pro 0.6号を選択。リーダーは2.5号を使用した。

秋イカ開幕の時期、個体サイズはバラバラなのだが、ここはあえて確実に1杯釣ることを考え、3号をメインに使用。状況によっては、3.5号も使う場合があるので数本持っていった。

派手なアクションでアピールを重視し、ダート系のエギをメインで使用。エギのカラーは月が出る前のローライトということもあり、ケイムラ・赤テープ・紫を準備した。

東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】使用したエギ(提供:WEBライター・野中功二)

赤沢港でアオリ2杯ゲット!

釣り場は、青物の回遊が終わったばかりの時間帯。堤防先端付近で釣り座を構えた人に挨拶をして、横に入れてもらった。

最初にダートマスターラトル3号から開始、遠投して様子を見ることに。キャストして中間地点で、台風の影響から地形がだいぶ変わっている様子だ。沈みテトラがありやりにくい。

沖に潮目が出来るが近づいてこない。ロングロッドの利点を活かし遠投、アクションしてフォールしたところでラインから伝わる違和感…。数回ダートさせテンションフォールさせると、竿先が「ツーーー」と持っていかれた。アワセを入れるとヒット!少し月が上がりだしカラーをケイムラの紫に交換して1杯追加した。

東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】500gのアオリ(提供:WEBライター・野中功二)

稲取港でエギング

後日向かったのは稲取港。南西に強いエギングポイントだ。潮通しがいい湾ではないが、タイミング次第で良い釣りができる。1番沖に面した堤防は、工事車両が有ったり釣り座を構えるのが意外と困難。中側の左右の堤防は釣りやすい。

東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】稲取港の様子(提供:WEBライター・野中功二)

左からの潮がいいが到着時は逆の潮、潮どまり前後でワンチャンス生まれるのかといった状況である。ベイトは見えず、潮はクリアーだ。

貴重な1杯をキャッチ

日没直後、まだ明るい状況。ここからローライトになったところから、チャンスタイムに突入。先行者と話したところ、「昨日は小魚がいたけど今日はいないな」とのこと。

日が暮れて潮止まり前後にようやく海面に生命反応。貴重な1杯をキャッチすることができた。

東伊豆エリアで解禁間もない「秋アオリイカ」エギング【赤沢・稲取港】無事アオリをゲット(提供:WEBライター・野中功二)

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